退院するとあちこちの皆様から退院おめでとうとの励ましのお言葉を戴きました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
さて入院している間に溜まっている仕事を片付けなければならない。早速始めたのだが、新聞や手紙などが堪っているのでそれらにも目を通さなければならない。あんらま、請求書も来ている。こんなの来なくていいのに。(笑)
留守電にして置いたので与太電話は入ってなかった。彼等は留守電にしておくと電話を切っちゃうんだよね。尤もこちらはそれが狙いで留守電にしておくのだけどね。ところが解除したら本日早速勧誘の与太電話が来た。勿論即お断り。全くこの類いの電話は断っても断っても来るからいやんなっちゃいますな。
で、今はまだ車の運転が出来ないのでウーさんに頼んで午後から買い物に行って来た。これで後1週間は買い物に出掛けなくて済むだろう。その後午前に引き続き事務仕事をしていた。まあ、本当はあまり目を使わない方がいいのだろうが、総会も近いのでそんな事も言っていられない。
漸く仕事が軌道に乗ってきたなと思っていたら突然ピンポ～ンとチャイムが鳴る。全く帰ってくると直ぐに人が訪れてくるとはどう言うこっちゃ。玄関に出てみると嘗ての町内会長仲間であったＨさんであった。(注：常連客のＨさんでは無い）何だかと思って用件を聞くが中々本題を言わないので、今仕事中なので手短に用件を言ってくれないかと言ったら「聖教新聞」を読んでくれないかと仰る。
私は創価学会は大嫌いなのでそんな新聞は読みたくないと言うとすかんぴんさんは誤解していらっしゃる。この新聞を読めばきっと分かって貰えるはずだと仰るので、以前も貴方から置いて行かれてチラ見したが案の定ちっとも面白く有りませんでしたよ。そんなの読む時間が有ったらもっと他に読みたい物が沢山有るのでそちらに時間を回したいですとハッキリと且つ辛辣に断った。(笑)
まあ、そこでそうですかと引き下がるようなＨさんではない。彼は柏崎支部の中でも古参の幹部なのだ。それだけに物腰は柔らかいが中々簡単に腹を立てて引き下がりはしません。(笑) 私が自分の学生時代は創価学会が日の出の勢いで盛んだったと言って、その頃の悪行の数々を取り上げても全く怯まないし、統一教会と似たようなことをしてきた教団だとくさしてもちっとも怒りません。これには参りました。まあ、中々の人格者ですね。そうでなければ勧誘は出来ませんからね。
新聞のお代はいらないから１ヶ月でいいから読んでくれとしつこく粘るが、どっこい、こちらは名うてのへそ曲がり。読まないで屑にしては大変失礼に当たるから、どうぞお持ち帰り下さいと絶対に相手にしない。(笑) ちょっと話をすれば諦めて帰るだろうと思っていたのにもう３０分も玄関で押し問答している。相手がＨさんで無ければ大声の一つも出している所なのだが年長者相手に流石にそれはちょっと拙い。
切りが無いし仕事中なので今日はこの辺でと言いかけたらミーさんから電話がかかって来た。おお、救いの神じゃ。(笑) やっと追い払うことが出来ましたよん。
全く断っても断っても諦めないお人ですねえ。電話の与太勧誘と同じですな。
そもそも信仰心の無い相手をどんなに口説いても無駄という物ですよ、アアタ。大体アタシャ新興宗教と言う物が大嫌いなんだから。(笑) 今起きている戦争だって宗教が原因で起こされていることが多い。全く人の心を救うはずの宗教が人を殺すなんぞおかしいではないか。結局宗教の名を借りて上に立つ者が己（おのれ）の欲求を満たすだけに利用している。マルクスが「宗教は阿片である」と言ったのがよく分かりますな。
とにかくオイラには余計な神は要らない。ご先祖様を拝んでいれば充分です。だからHさん、民音主催のコンサートは有りがたく聞きに行かせて貰いますが、聖教新聞は要りませんよ～。(笑)
