更新癖をつけるとか何とか言っておきながら早くも開設二日目、三日目をサボってしまった駄目な私。言い訳するのだが（言い訳するわけではないがと言わないところがエライ！）その二日目、三日目は悪友のＫさんが押しかけてきたり、Ｔさんと長電話したりとで書く時間がなくなってしまったのだ。
今日一日有った事を書くのがよろしかろうと思うので夜書くことに決めていたのだが、あにはからんや、おじ（弟）けしからんや、夜はどうも妨害が入る。加えて昨晩はどうにも眠くて早々とダウン。これはやはり昼間書いたほうが良さそうだと思うので今日からはそのようにします、ハイ。
最近は左膝が痛いのと右腰の調子も良くないのであまり走ったりしないので何かとトレーニング不足。仕事もしていないのでなおさら足腰は弱るばかり。そこでお散歩をしています。雨の日や、特に用事の有る時意以外はなるべく歩くようにしている。だいたい6〜10ｋｍ位を歩くのだが1時間〜1時間40分くらいかかる。自宅から夢の森公園という所へ行って帰ってくるのだが、冬の雪の降っている時期から始めているから、季節の移ろいが感じられてなかなか良い。あの花が咲いただの、あの木が芽吹いたなどと歩いていると走っている時と違って周囲に目を向けることが出来る。この頃は山菜も出てきているのでつい立ち止まって摘んでしまう。わらび、たらの芽、ぜんまい、うどなど採り始めると歩くことより山菜取りが主眼となってしまう。で、この間も山際を歩いていると捨ててあった楢のホダ木に傘の開いたきのこが四つほど生えている。おお、これはひょっとして椎茸ではないかと思って早速とると、同行していたＵさんから「怪しいきのこはよしたほうがいいんじゃない？」と止められた。だが食い意地の張っている私は財布の中身も軽いことから、「いーや、これはたぶん椎茸だよ。乏しい我が家の食糧事情を察して神様がお恵みになった物に違いない。一応採って帰る。」と主張して家へ持って帰った。とは言ってみたものの私もきのこの判別には自信があるわけではない。そのまま玄関に置いていた。その日の夕方Ｋさんが来て「そんな訳のわからないきのこ無理して食べることはないんじゃない？第一当たったら馬鹿らしいし。」確かに一理あるのだが、私は未練たらしくまだ捨てないでそのままにしておいた。少し干からびつつあった。翌日の晩我が家のオーディオ顧問のＹさんが遊びに来て「あらっ、椎茸じゃないどうしたの？」私は一部始終を説明すると「うん、大体今頃出るんだよ。」とのこと。食べようかどうしようかと迷っていた私は、「おお、 俺の判断はやはり正しかったのだ。早速明日食おう。」翌日だいぶ干からびてきた椎茸様は残らず焼かれて私の胃袋に納まった。その後腹痛も下痢も何もなし。以来山際を散歩しているとホダ木の捨てたのがないかと気にかかる私でした。
