すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

最近の映画

最近は映画館で映画を見ていない。当地新潟県柏崎市に映画館が何年か前に無くなってしまったこともあるが、私が楽しめるような映画がかからなくなったことが原因だ。私はそれほど映画狂というわけではないが、映画は好きな方だと思う。だが最近の映画は面白くない。やたらと金をかけ、大作をつくり派手な宣伝をしてお客を洗脳する。CGを駆使し、動きの速い描写におじさんはただ目が疲れるだけだ。金をかけていても心に残らない。俳優の演技で見せるというより、派手なアクション、幻想的な描写や音響効果などで観客の歓心を買っているようだ。ああ、昔の映画は良かったねえ・・・(老人症です)ついでにアニメも私はあまり好きではない。映画通のKさんに言わせるとアニメにもイイものがあるよと仰るのだが、生身の人間が出てこないので私はどうも生理的に好きになれないのである。(はっきり言って偏見です。でも好きじゃないものはどうしようもない)そんなこんなでそういった映画は気が向いたときにテレビで退屈しのぎに観るくらいだったが、今日ダラダラとBS放送を見ていたら「ウォルター少年と夏の休日」というのがあった。ストーリーは別にどうってことはないのだが、まず金がかかってないのと派手な動きがないのがいいねえ。そして何よりも心温まるというシナリオがいい。俳優の演技に重点が置かれているのもいい。という訳で最後まで見てしまった。アメリカでもまだこんな映画を作っているんだねと思わず感心してしまった。こういう映画こそ地上波のTVの映画番組で流すべきなのだ。それが相も変わらず「パイレーツ・オブ・カリビアン」だの「スパイダーマン」だのハリソン・フォード主演のえ〜と何だっけかクソ題名が思い出せん。(またも老化現象)などを垂れ流しているのである。それもしょっちゅう前に放送したやつをである。大体テレビ局は安易に番組を作りすぎる。(イカン!段々ヒートアップして来た。今夜はこの辺でやめとこう)
 え〜、と言う訳で金はかけなくてもいい映画、面白い映画は作れるぞ、と言うのが今夜の結論。以上、寝る。