すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

忙しくも充実した一日

 朝からの快晴で長岡の国営越後丘陵公園で行われるリレーマラソンには絶好のお天気になった。競技は10人以内で42.195kmのマラソンの距離をタスキを繋いで走るというものだ。コースは1周2kmで一人何周しても良い。我々のチームは今回は8人でタスキを回すことにした。仮装をして走るチームもあり多くのチームが参加しての楽しい大会となった。結果我がチームは3時間1分45秒で部門別13位。惜しくも3時間を切れなかったが、これはアンカーが4人の男子の内一番遅い私が勤めたため。他の人が走っていたら3時間を切っていましたが、そこはそれレースを楽しむのがモットーの我がチームはそんなことで私を非難しません、有り難いですなあ。(涙)近くの保養施設で汗を流し帰宅しました。お天気が良かったのでしっかり日焼け。なおその晩他に予定のない人達は居酒屋に集まってレースの打ち上げ。さぞや生ビールが美味しかったでしょう。

さあスタートです。多くのチームが参加しました。

こんな格好をしていても意外と速い。ちなみにこれは白鳥。

動物の仮装チームだの、野菜の仮装チームだの、酒屋仮装チームだの
色々あり。これは茄子の格好をして走っている。

 夜は私は秋吉敏子さんのジャズコンサートを聴きに行くためレースの打ち上げは欠席。しっかり素晴らしい演奏に聴き入った。なお前座は私と以前親交の有った地元のジャズバンド、スイング・エースオーケストラ。発足当時のメンバーで残っている人はバンドマスターのYさんを含めて数人で、私もほとんど知らない人達ばかりだが立派な演奏を聴かせてくれた。秋吉さんも「A列車で行こう」の演奏の時には加わってくれるという嬉しいサービス振りでした。
 秋吉さん自身の演奏は前回来られた2年前と違って体調も良く力強いもので、とても御年82歳とは思えない演奏でした。また曲の間に曲の解説やご自身のアメリカに渡ってからのことなどを話されとても興味深く聞きました。コンサート終了後は打ち上げにも参加されて余程体調が良かったのでしょう、長い時間ワインをお飲みになりながらジャズの役割、出会ったミュージシャンのこと、愛娘の満ちるさんのこと等を話された。またこちらの質問にも快く答えて下さり気さくで飾らない人柄の一方で自分の音楽理念には確固としたものを持っており、揺るがない心の強さを感じました。彼女はアメリカで日本人初のジャズマスターにも選ばれており、私達が世界に誇るジャズミュージシャンと今更ながら思いました。

秋吉さんのコンサートのポスター

打ち上げでのお話はとても楽しいものでした。

 と言う訳で秋吉さんをホテルに送って帰宅したのは午前零時。でも忙しくも充実した一日でした。