すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

寄生虫

 Kさんが大分面白いビデオを録り溜めたから我家に遊びに来ないかと言う。遊びに行くと早速東京医科歯科大学教授の藤田紘一郎氏とタレントの加藤浩次氏の対談を見せてくれた。内容は寄生虫談義で有る。私も名前は忘れてしまっていたが、この回虫博士の事はかなり以前新聞か何かで読んで知っていた。つまり本来人間に巣くう寄生虫は人間に対して大して害を及ばさないどころか貢献する所大だと言うのである。つまり体の中に回虫やサナダムシなどの寄生虫がいるとアトピーや花粉症にならないという。なる程そう言えば昔は花粉症だのアトピーだのとあんまり騒がれなかったな。

 更に人間において大事な体の部位は脳より腸だと仰る。脳は考える為に体に色んな規制を掛けたり、無理をさせたりするという。その点腸が丈夫で健康でなければ様々なトラブルを引き起こすという。腸が正常である為には腸内にビフィズス菌だの大腸菌など様々な菌がいた方が健康になれるのだそうだ。だから赤ちゃんなどは床に落ちた食べ物などは平気で拾って食べたが宜しいとの事。無菌培養という物は人間の体にとっては抵抗力を無くすことになって決して清潔がいいことではないらしい。

 そうするとオイラなんか子供の頃から激烈なる環境で生きてきたから、なる程抵抗力がついている筈だ。寄生虫を飼っていた時期もあったかも知れない。道理でアトピー、花粉症などとは縁が無い訳である。今若い女性達の間でもダイエットの為体内に回虫を入れておく人が増えてきているそうな。嘗ては不潔の代名詞だった寄生虫だが変われば変わった物である。

 興味有る人はココ読んでみて。
http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000261_all.html