以前は「おじさんバンド」と名乗っていたが、皆さん最早古希を迎えられるとあって昨年結成10周年を機会に「5Gバンド」と改名した。意味はお分かりでしょうとの事。ハイ、分かります。5人のジジイって事でしょ。（笑）
このバンドは以前から我が家の出入り業者ターさんから紹介されていた。で、本日彼らのコンサートがあるから聴きに来ませんかとターさんから誘いを受けていた。ターさんは彼らのＰＡをいつも担当している。またこの時期は市民会館「アルフォーレ」が閑な時期なので、借り賃が只になると言うことなので、アマチュア・ミュージシャンのコンサートが頻繁に行われる。
はい、コンサートは1時半開演です。第一部はこの日共演してくれる「セバース」が歌と演奏で楽しませてくれました。女性ヴォーカルの方二人と男性3人のバンドです。本当は全部で8人編成なのだそうですが、何故か今日は3人欠席とのこと。全員揃った演奏も今度聴いてみたいですね。演奏は中々良かったですし、ヴォーカルも沢山の曲を歌いっぱなしで中々大変だったことでしょう。
セバースの歌と演奏
さて休憩を挟んで第2部は5Gバンドの歌と演奏です。ヴォーカルのオジさんが時折自虐ギャグを飛ばしながら歌うので会場は思わずホッコリです。こちらは加山雄三の歌を中心に演奏するバンドですが、本日はそれ以外の物も取り上げていました。会場はだから皆それらの曲を聴いて育った世代の人達ばかりが来ています。皆自分の青春時代を懐かしみ、聴き入っています。
でもこんな世代の人達が集まってバンドを結成して歌ったり演奏したりするなんて素晴らしいことではありませんか。裏を返せばあの頃の世代の方達は皆「熱」があったんです。（注：コロナとちゃうで）何をやるにも熱くなれるから一所懸命やる。それに比べて今の若い方達は最初から冷めているような気がしてなりません。おっと、これは私が彼らと同世代だからそう感じるのでしょうか。（笑）
5Gバンドの歌と演奏
途中で彼らの地元中鯖石の歌を紹介（バンドの一員が作詞されました）したりして地元愛を大いに感じさせてくれました。（笑）最後はセバースと5Gバンドが一緒になって歌い、大いに会場を盛り上げました。彼らの演奏と歌を聴いてまだまだ私も老け込むのは早いと大いに元気づけられました。寒い日でしたが演奏を聴いて心の中から温まることが出来ました。ターさん、誘ってくれて有り難う。
最後はセバースと5Gバンドが一緒になって歌います。
ターさんは縁の下の力持ち。ミキサーを操作してステージの外から彼らの演奏を支えます。
