今日で愈々畑仕舞い。残っているネギや菊、除草用マットなどを回収してきた。今年は一段と腰の具合が悪くなったし、前から70歳になったら止めようかなと思っていた。Oさんに畑をお借りしてからかれこれ10年くらいになると思う。飽きっぽい私が良く続いた物だ。この間ウーさんの協力もあったから継続出来たのではないかと感謝している。
そのウーさんも股関節が悪いのか近年は歩くのさえ支障を来している。畑を止めるにはちょうど潮時だったのだろう。更に来年秋からは辺り一帯の畑や田圃が圃場整備の対象となるのでもう畑は出来なくなる。ちょうど良いタイミングだったことになる。
それにしても貸し主のOさんには長年無償で貸して戴いて感謝している。畑のことなんか碌に知らない者に良く貸してくれたものだ。(笑)本格的に畑をやっている方達から見れば何をアホなことをやっていると見えただろうが、本人達は至ってまじめ且つ楽しんでやっていた。まあ、採算なんて考えないで自然に親しむと言う感じでやって来たのも長続きしたのかも知れない。
来春からは畑の水遣りなど忙しい思いはしなくていいかも知れないが一抹の寂しさはある。とにかく「物作り」何でも楽しいことだと実感した。自然を相手にしたものだから尚更である。一部の作物は我が家の庭に持って来て植えた。細々とではあるが大事に育てて行きたいと思うし、僅かでも秋の収穫が楽しみである。
さて来年の春は些か暇が出来るであろうから温泉を巡る旅でもやろうか。コロナが流行っていなければいいが。(笑)