私の住んでいる中学校区の市政懇談会に町内を代表して参加してきました。それぞれの地区から様々な意見やお願いが出ましたが、私は調整池の問題を取り上げました。
と言うのも私が散歩して回る所は結構調整池が有るのですが、それがことごとく泥が溜まり草木が繁茂しているのです。幸い我が町内に有るそれはまだそれほどでないからいいですが、他の所は一体これほど草木が繁茂していざというときに役立つのかと些か不安です。
結局これは団地などを造成する際必要だから作るのだろうけど、維持・管理が全くなされていないからこうなったのだ。まさか町内が維持・管理しなければならないのか。それは市の役目で有るはずだ。それが造りっぱなしで今どうなっているのか見に来ないのでは話にならない。まあ、こうなるまでには1年や2年でこうなった訳では無い。10年、15年以上ほったらかしにしなければこうはなるまい。
うちの町内は10年前程までは定期的に町内一斉草刈りなどの際泥上げをしてきたのが功を奏したか、間もなく町内創立50年になるがお陰様でそれほど酷くなっていない。そして昨年は私が及ばずながら生えていた草木を刈った。これでまた少しは大丈夫だが泥上げをしないと直ぐに草木がまた生えてくる。酷くならないうちに対処すればそれほど金も掛からないと思うが、他所のようにあんなに酷くしてしまっては簡単に処理できまい。
こう言った施設は造ってお仕舞いでは無く、まさかの時にちゃんと使えるよう維持・管理するのが重要なのだが、災害が起きてしまうまで気付かないのが情けない。お役所仕事とは言うけれど折角造った施設を無駄にしないよう心がけて戴きたい物だ。
