やっと首の痛みが取れてきたので久々に音楽を聴く気になった。と言っていちいち高々20分ほどで針を上げに行くのは面倒臭いので（また始まった）本日はＣＤだよ～ん。何かをやりながら音楽を聴くのはＣＤが楽ちん。
さて何を聴くベえかと悩んだが、最近ヴォーカルを聴いていないと思い、棚から引っ張り出したのはサラ・ヴォーンの2枚組。これはアメリカのサイトへ行ってダウンロードしてきた物で曲名もなーんも書かれていない。でもオイラ聴けば大抵は曲名分かるから関係ないもんね。これをオイラがＣＤ化した物です。
実は昨晩も1枚目を聴いたのだが、夜の静寂（しじま）の中で響くサラの歌が卓越して良かった。録音もグー。いつもこのＣＤを聴く時は何故か途中で少し飽きてきて聴くのを止めてしまうのだが、昨日は違った。最後まで聴き通した。
で、また本日は2枚目を聴く。エー、最初はトラブルがあって何故か上手く再生出来ない。あれ、ＣＤプレイヤーがとうとうご臨終になったかと思い、焦ったが他のＣＤを再生してみるとちゃんと出来る。するとディスクの方に問題有りか？ でも確か以前はちゃんと再生出来たと思うが･･･。
そこでＣＤ裏面をティッシュペーパーでふきふきしてからまたやってみる。はい、今度はちゃんと再生出来ました。ま、こんなもんですな。（笑）で、2枚目ですがこちらも良かった。まあ、所謂名演ばかりを集めているので悪かろう筈が無い。この2枚さえ有ればサラ・ヴォーンは事足りるのではないか。何せ1枚あたり20曲ほど入っている。しかも録音レベルが揃えてあるので曲ごとの違和感を感じない。
一般にジャズを聴く人ってオリジナル録音盤に拘るが、こう言うオムニバス盤をもっと見直して良いような気がする。なにせカスな曲がないから無駄がない。（笑）しっかり2枚目も全曲聴いてしまった。（笑）まあ、流石に2枚続けて聴く気はしなかったが、色んな歌手が混じっているオムニバス盤なら大いに有りだ。
歌謡曲ならBest盤と称する物が出ているのにジャズの場合あんまりないから不思議なんだよね。やっぱりジャズファンはオリジナル尊重なんだね。（笑）まあ、出ていても大抵ＣＤだ。レコードファンにはオムニバス盤は敬遠されるようだ。でもねそのプレイヤーがどういった演奏をするのか大づかみに知りたい場合は最適だと思うんだけどなあ。そうすりゃ無駄な出費をしなくて済むのに。（結局はそれか）
エヘヘ、自分でＣＤ化しちゃった。SaraってSarahにしなけりゃならないのにドジだなあ。（笑）
